interview
代表インタビュー

モストアクアリウムワークス創業の思い

インタビュアー:
それでは、モストアクアリウムワークス代表様にインタビューさせていただきたいと思います。まず創業のきっかけや思いについてお聞きしたいです。

代表:
はい、私はアクアリウムの水槽設置とその継続メンテナンスの仕事をしていますが、7年ほど経過した2019年秋ごろですかね。「この同じ仕事で価値観や方向性をある程度ざっくり共有できる仲間がいたら楽しいだろうなぁ」と、かなりぼんやりした感じでイメージしたのが最初だったと思います。でもその年明け早々にコロナが始まって、一旦それどころではなくなりましたが…。

インタビュアー:
そうなんですね。では、それからは動けずにコロナ禍の対応になってしまったと…。

代表:
そうですね。日常業務はコロナ対応で何度もリスケをしながらメンテナンス業務に追われました。その年の2020年6月には特別オーダーのプレミアムマリン水槽を住宅展示場に設置する案件が入っていて、隙間時間や夜間、休日返上で大型水槽のサンゴ礁の擬岩制作をしていました。「いま思えば楽しい思い出です」と言いたいですが…、当時は思い通りの岩肌を作れず泣きそうな顔で何度も天を見上げては、つい出てしまうため息を「これは深呼吸」と自分に言い聞かせ頑張っていました。
でも、完成したプレミアムマリン水槽の姿を皆さんが見たときに、ビックリしたり口に手を当てて喜んでもらえた時には、コロナ禍にもかかわらず水槽の設置を延期しないでくれたことに心から感謝しましたし、「疲れも吹き飛ぶとはこういうことだよね」って実感しました。その時に「他の人もやればいいのに」と本気で思えたのがとても大きかったですね。いつ日常に戻るかわからないコロナ禍でしたが、その年の11月だったかな、同業者の方数名と意見交換をしてこの仕事の素晴らしさをどう伝えられるか、そのために自分がどう一歩を踏み出せばいいのか、何ができるのかと、ぼんやりしたものを形にしたいと本気で考え始めました。

インタビュアー:
なるほど、そういう経緯があったのですね。それでは、「他の人もやればいいのにな…」と思われたということですが、自分たちのスタッフをさらに募集して、お客様(水槽設置本数)を増やそう、という事にはならなかったということですか?

代表:
そうですね。起業当初のビジネスプランというとお大げさですが、癒しを提供するアクアリウムの仕事なので、質を高く自分一人でやれる範囲のスモールビジネスとして始めた仕事でした。ただ、大前提はお客様に迷惑やストレスをかけないことが一番大切だと思っています。その上で、自分自身ストレスなく続けられるのがこのスモールビジネスの良いところだと思いますが、起業したからには何をしても何があっても自己責任ですよね。生活していく上で最低限のレベルを判断しながら、どのぐらい仕事をしてどの程度自由な時間を作り出すのかは、バランスよく組み立てようと思っていました。個人差はあると思いますが、やはり事業主としてやる方が向上心も芽生えるし、何より責任感が強く大きくなるのは、事実ですよね。それがお客様にとって一番良いことじゃないかなと自分自身を振り返るとそう思います。その一本の水槽に心を込めてお世話をする…って言うとちょっと重いですかね(笑)。私の場合3年間は、この仕事に向き合って「芽が出なければ断念する」と決めてスタートをしたので、ある意味自ら崖っぷちの起業でした。なので積極的に水槽やスタッフを増やすというよりは、責任感強くこの仕事で起業したいという人をサポートした方がお客様にも業界的にも良いことだという気持ちになったということですかね。

インタビュアー:
スモールビジネスだからこそ仕事に妥協せずにまっすぐ向き合える環境ができる…。確かに、心のこもった質の高い仕事をしていただけるのはお客様にとってメリットですよね。先ほどおっしゃられた”3年で芽が出なければ断念する”というのは、どのような判断基準だったのでしょうか?

代表:
事業を継続したくても、アクアリウム水槽の設置を依頼してくださるお客様がいなければ始まらないですし、仕事ぶりを見ていただいて設置した水槽を続けて使用していただけないと運営困難な仕事なので…。個人差はあると思いますが、私の場合まず設置先を5件と目標を定めて走り始めました。3年後に最低何件、売り上げ目標は幾らと決めて、それを家族にも伝えました。見込みが薄く未達成の場合は、断念して転職すると宣言して始めたので、本当に崖っぷちです。その条件をクリアーして今度は起業後5年の再設定をしました。
初めはアクアリウムデザイナーと名乗るのも気恥ずかしいぐらいでしたが…。一歩目を踏み出した時からの売り上げ推移、すべてのお客様に感謝しているその理由、それぞれの契約に至るまでのストーリー展開、嘘のようなホントの話やドラマチックな流れからの大どんでん返し…ちょっと古いですね(笑)などなど受講生の皆さんに伝えたい出来事が良くも悪くもたくさんあるので、勇気を持って一歩踏み出してもらいたいですね。ちょっと話が脱線しましたが、芽吹かせてくれた当時のお客様に今も支えられています。そして、新たなお客様との素晴らしい出会いにも恵まれて今があるのが事実です。

インタビュアー:
これまでのストーリー気になります!これから一歩踏み出す方々にとって、ためになる情報が沢山聞けそうですね。しかし、スモールビジネスとは言っても、事業が進む中、忙しくて一人では大変になってきませんでしたか?

代表:
そうでした。それぞれのライフワークバランスの根底に関わる話になると思います。私の場合、ちょうど3年が経過する頃には、スポットで奥さんが手伝ってくれるようになりました。それからは徐々に、新規の水槽の設置案件が増えて、5年目の目標も達成出来ました。
個人であればアルバイトを雇い入れるなどの選択肢もあると思います。水槽の保守管理の総本数や大きさにもよると思いますが、どのタイミングで正社員の雇用なのか、アルバイトのスポット起用なのか、または新規の設置営業を一時停止するのかの判断になりますね。私の場合は、それに伴って手伝いでは無く奥さんがビジネスパートナーとしてこの仕事に本格的に参加をしてくれました。なので現状はさらにスタッフを採用してその雇用を守るために新規営業を積極的に繰り返して規模の拡大をするより、無理なく現状の設置水槽のお客様に対して心を込めてメンテナンスをさせていただくことを優先しました。その上で無理なく自然派生してお声がけいただいたお客様を大切にしていこうというスタンスでしたね。

インタビュアー:
まずご主人が仕事を始めて、軌道に乗ればその後奥さんが一緒に働くことができる。自分の働き方に合わせたスタッフの雇用形態を選べるというのは、とても興味深いですし、ご家族と働けるのは楽しいことも多そうですね。 

代表:
そうですね。苦楽も共に、あとは生活基盤が一緒なので、 その責任感の共有をきちんと出来るのは強いですね。お客様にご迷惑をかければ収入がダイレクトに減るし、逆に当たり前のレベルを高く保つことや、自分自身が成長することでお客様に対して『いまだから出来ること』を増やせますよね。その利益還元を仕事内容に溶け込ませることができれば、その想いは必ずお客様に伝わると思っています。もちろんスタッフを雇い入れて事業を拡大する路線もありだと思います。ちょっとわかりずらいですね…。詳しくは研修で楽しくお話ししたいと思います。

インタビュアー:
私も研修を受けてみたくなってきました(笑)これから受講してみたいと思っている方の中には、事業運営することに不安がある方もいらっしゃると思います。モストアクアリウムワークスで学べば、事業展開や規模はセルフプロデュースできるようになりますか?

代表:
なれると思います。ただ、ずるい言い方になるかもしれませんが、この仕事に対してのワークライフバランスや熱量みたいな個人差もあると思います。なので自分のスタンスでどの程度、どのような感じで仕事をしていきたいか、お話をしっかり聞かせていただいてから研修内容を個別にオーダーメイドしたいと思います。勇気をもって、一人でも二人でも、その一歩を踏み出せれば人生なにか変わるよって思うんですよね。このスモールビジネスとしてのモデルケースを、ひとつのゴールとして学べるモストアクアリウムワークスが踏み出す先にあるので、ぜひ活用してもらえればと思います!

インタビュアー:
一人ひとりに寄り添った研修内容は嬉しいですね。安心して学んでいただけると思います。それではまた話は戻りますが、コロナ禍での対応についてお伺いしたいです。お仕事柄、とても大変だったのではありませんか?

代表:
この独立起業サポートの構想はコロナ禍と重なってしまい、少し足踏みというか、自分の中で一旦棚上げになってしまいました。でも、その間も水槽を継続設置していただいているお客様がこれまでと変わらず支えてくださいました。そのお陰もあって、このモストアクアリウムワークスの開設というところまで来ることができたと思います。

コロナ禍でも、アクアリウムサービスの解約者はゼロ

インタビュアー:
これまでと変わらずということは、コロナで解約されたお客様がゼロということですよね?あのような厳しい状況下で、凄い結果ですよね。

代表:
体調管理の徹底や検温、消毒の徹底、室内での移動動線や混雑回避でのフレキシブルなスケジュールメンテナンスなど、その経験は何ものにも代え難い時間になりました。お客様には医療機関や関係者の方、そのほか様々な業種の方がいらっしゃいますが、皆さんも苦しい中、「お互い大変だけど頑張ろうね」とか、「こんな時だからこそこれからも今まで通りしっかり頼むよ」って継続してくれました。不安しかなかったその時のありがたさ、感謝の気持ちは一生忘れないと思います。

喜びが次の仕事を生む、ストック型ビジネスの魅力

インタビュアー:
ここまでお話を聞いて思うのが、この水槽のビジネスはストック型ビジネスとしての強みを活かせる仕事ですよね。設置したその1本の水槽が、また次の水槽に繋がり維持されていく。お客様の喜びが次の仕事につながる原動力になっていくということですよね?

代表:
正にその通りです。まずは設置して良かった!と思っていただくのが大前提です。でもそこからが本当のスタートなんですよね。常に美しい水景とわざわざ言うまでもありませんが、それは当たり前のことで、その状態とその感動を日常に落とし込めるかどうか…。どう言うことかと言うと、お客様にとってのアクアリウムが日を追うごとにその空間に溶け込みつつ、無くなってしまうとすごく物足りないし寂しい空間になるということが想像に難くないということです。そのためにもメンテナンス技術はもちろん、お客様を思う気持ち『真心』が大切だと思っています。
いつ誰が見ても綺麗な状態であり続ける、その『信頼関係を元にした安心感』がとても大切だと思うんですよね。継続率が高いというのも、真面目に真摯に仕事に取り組めれば可能だと思います。このストック型ビジネス13年の実績でクレーム0%・0件という事実がありますが、その設置した水槽を継続してくれているお客様がいる限り、新規のメンテナンス付き水槽の設置案件をどこまで増やし、どこで止めるかも自由というか自身の経営判断になります。自分のお給料を自分で決められる、という事ですよね。

持続性の高いビジネスモデル

インタビュアー:
13年間でクレームが0件!凄いですね。どれだけお客様に対して真心をこめられるか、継続していただく上での大切なポイントですね。それでは次に、利益率や経費の面についてはどのような感じでしょうか?

代表:
当然そこも重要ですよね。実は、この仕事を始めた時は、利益率とか経費的なことをあまり深く考えず走り始めました。自分のことをアクアリウムデザイナーと胸を張って言えるのか、自問自答しながらでしたから…。水景コンテストなども水槽の本数を数多く出したり、設置訓練に大型のトレーニング水槽や大中小のテスト水槽を沢山作りました。そういうことを繰り返しながら、とにかく『らしくなる』ため採算を度外視したスタートでした。でもその甲斐はあったと思います。もちろん個人事業主ですから何をするにも売り上げがベースです。それプラス一定期間生活できるだけの自己資金。そこから経費的に一番かかる人件費は自分自身になります。そのほかの仕入れ内容や活動経費などは、研修の時に詳しく学べるようになっています。先ほども話題に出たようにストック型の仕事なので、そのあたりの利益の積み上がり方の変動もわかりやすくお伝えできるようにしています。
それと、私が当初アクアリウム関連で受講した内容はホームページ制作までを含めた研修費用が諸々で100万円程でした。その他に、自宅に設置してあった採算度外視のトレーニング水槽などもありましたが、みなさんはモストアクアリウムワークスの研修施設があるので、密度の濃い現場で活かせる技術や知識の習得が可能です。

他のスクールとの大きな違いは、現場同行研修

インタビュアー:
充実した研修内容や環境が整っているので、安心して学べそうですね。なんだか私も始められそうな気になってきました(笑)。何か他にも、モストアクアリウムワークスの強みと言えるもの、あったら教えていただきたいです。

代表:
一番の特徴は、現場での『同行研修』の充実度です。ただ見学させるわけではなく、座学で行ったことの答え合わせや応用編を、見て、聞いて、体験してもらえる講習になっているので、実際のお客様の水槽で体験してもらえることが最も重要なことだと思っています。その現場ごとに注意する点も様々あるので、机上との小さなギャップも起業までの間に丁寧に埋めておくことが大切だと思っています。

インタビュアー:
それは受講生の方々にとって、貴重な経験となりますね!現場での仕事を前もって体験できる、モストアクアリウムワークスだからこそできるすばらしい取り組みですね。

代表:
同行研修もいろいろなタイプの水槽があるので、水槽ごとに仕様やその特性が違ったりもします。例えば窓際の水槽などは、綺麗に見えても苔の素になるような汚れや、目に見えない点苔があったり、放置をすれば翌週のどこかでその苔が悪目立ちしてお客様に迷惑をかけてしまいます。そうならないためのメンテナンス技術を実際の設置場所で体験してもらうことが大変重要だと思っています。小さな点苔は見えづらかったりするので、直接手を入れて触って感じてもらいます。綺麗に見えていてもこれは放置してはダメだよって。ギャラリーも兼ねている研修施設の水槽は常に綺麗な状態なので、その研修では使えませんからね。また各設置場所で、ろ過の仕様やその機械の仕組みが違ったりもします。学んだことを現場で応用するためのチェックポイントが、自分の感覚と合ってるかどうかというのも同行してもらって、いろいろこちらから質問していきます。
私自身が起業した時に「もう少しこう教えてもらえていたら良かったのにな」と困った経験があったので、できる限りそういう気持ちにはさせたくないという思いがあります。このモストアクアリウムワークスは受講生が起業した時に困ることが少なくて済むように、そしてすぐに自走できるようにしたいと思っています。

休みも働き方も、自分でプロデュースできる

インタビュアー:
ひとつ気になることがあるのですが。このお仕事の形態だと、なかなかお休みを取りづらいように感じるのですが。お休みや働く時間も自分で自由に決められるのですか?

代表:
そうですね。例えばですが「月50万円の売り上げで週休3日制の休みを自分で作りたい」とかも自分で決められます。ただし、メンテナンスに訪問するスケジュール管理は信用商売である以上とても重要なので、その組み方や訪問パターン、どのように働くか、その意味や意義などのノウハウも研修時に詳しく実際のパターンを見ることで、自分なりの第一次目標形態とする”理想形の働き方”をイメージできるようにします。

旅行も家族時間も、安心して楽しめる

インタビュアー:
インタビューをさせていただいて、とても魅力的なお仕事だなと感じました。一方で、このお仕事にデメリットな面はありますか?

代表:
良いことばかり言いましたが、いくつかありますね。まずはお魚たち生き物が共同スタッフの仕事ということです。水槽が安定するまでは気が抜けないですね。水槽の設置立ち上げ時はどうしても水質が不安定な状態になるので、お魚たちが調子を崩したりすることがあります。その時の『対処法』や『お客様に心配をかけないコミュニケーション』なども伝えていきたいと思っています。
もう一つが、長期の休暇が取りづらかったことですね。これは今後の課題ですが、まずは埼玉県から『長期休暇見守りサポート』なども考えています。関東近郊であれば高速で1〜2時間で行けるので、故障やトラブルなどがあった場合はお客様に主電源を切ってもらっておいて、その間に私たちが向かうから安心してと言えるようにしたいですね。例えばですがご家族と海に行って泳いで潜って、山でスキーやスノボして、キャンプでもいいですね。何にも心配いらないから安心して楽しんで来て」と言ってあげられるような感じかな。起業した仲間がやっと時間やお金の余裕ができたときに、連休を取って家族旅行に行きたいけど安心できない…そんな時に、そうしたこともしてあげたい、というのもモストアクアリウムワークスを作ったきっかけでもありますね。

どんな方にモストアクアリウムワークスの講座がおすすめ?センスは必要?

インタビュアー:
モストアクアリウムワークスに興味があるけど、自分に向いているのか向いていないのか分からず悩んでいる方もいらっしゃると思います。こちらの起業講座はどのような方におすすめですか?

代表:
しっかり腰を据えてこの仕事で稼ぎたい思う方が来てもいいですし、副業目的や、性別は問いませんので主婦(主夫)の方がきてもいいですね。自分らしく働きたいと思っている方なら大歓迎です!

インタビュアー:
もし私がモストアクアリウムワークスの受講生だったとします。アクアリウムデザイナーになることを検討している立場でお聞きしたいのが、機械に弱くても大丈夫かな?ということと、もう一つは以前熱帯魚を飼っていたんですけど、たくさん死なせてしまったことがあるので…。そんな自分でもできますか?

代表:
問題なく大丈夫です!なぜかと言うと私も似たようなものというか全く同じだったので(笑)。当時かなりの費用をかけてスクールのようなところを受講したあと、アクアリウムデザイナーという肩書きも付いたのに、設置当日は不安で不安で仕方なかったですね。実際にやらなければわからないことが多いのは事実ですけど、その初めてのお客様の水槽設置の時は、オーバーフロー水槽で配管やらポンプやらと冷や汗をかきながら設置したのを覚えています。でもモストアクアリウムワークスの研修で注意点をしっかり押さえておけば大丈夫です。受講生の方には楽しみながらも、起業後を見据えた実践重視の実技研修をしてほしいと思っています。

インタビュアー:
なるほど、安心しました(笑)。でも、水槽を一から作る仕事ですし…。美的センスであったり、技術力が有る無いも関係するのではないでしょうか?

代表:
もちろんそういう心配もありますよね。ただスタートラインでその差が出ないような研修内容にしていますメインは”アクアリウムとしての水景”なので、基本的な型のようなものがあります。岩の組み方やテラリウムなどの水槽周囲のディスプレイ、枝ぶりや草花(アーティフィシャルフラワー)なども、あくまでもアクアリウム水槽を中心とした空間プロデュースになります。生け花やアレンジフラワーにもその基本があったり流派によってその見せ方があったり様々ですよね。このアクアリウムのデザインも同じです。私自身が思う基本の型や見せ方があるのでそこをベースにして進んでもらいたいと思っています。そして徐々に、実際の現場で経験を積んでいくうちに個性が出てきて、それをお客様が評価し価値をつけてくれます。センスが有るか無いかで線引きしてしまえば、卒業後のアレンジの仕方などは個性の表現として多少はあるのかなと思いますが、週に1回のメンテナンスや設置事例を積みながら、その仕事への向き合い方一つでセンスは自然と磨かれていくと思っています。基本的な技術面を押さえておけばスタートできます。

インタビュアー:
そうなんですね。では、研修を受けてそのマニュアル通りにやっていけば、どんな方でもできるようになるということなんですね。

代表:
そうですね。あとはその体験し習得したことを、心を込めてやってくれるかどうか。基本的な水槽の保守管理で必要な、機材に対しての安全な取り扱いなどは、何回かやっていくうちに問題なくこなせるようになります。岩の組み方とか花の抜け感や流木の流れなど、そういったレイアウトの感覚的なところや感性も自然に培われていきます。私自身の失敗からのリカバリー談や「こうしておけばもっと良くなっていたのにな」ということなど可能な限り伝えたいと思っています。「研修でやったよな」とか、「言ってたよな」とか、受講生の皆さんが起業後のとあるシチュエーションで思い出す一言が、時にお守りのような効果を発揮して技術面のブラッシュアップにつながったり、ちょっとした失敗を前向きに捉えることができたりしていくはずです。そういう意味で、やる気のある方であればどのような方でも ゼロからプロとしてスタートできると思っています。

インタビュアー:
間口が広いモストアクアリウムワークスの講座、ぜひ一歩踏み出していただきたいですね。あと、他に気になったのは、お魚ちゃんたちが病気になってしまったり、仕事していく上で突然の機材トラブルに見舞われてしまうこともあると思うんですね。その時々の状況も違いますし。「どうしたらいいですか?」って相談はできたりしますか?

代表:
もちろんです。メールでも、急ぎのトラブルの時はお電話の方がいいですね。一般的にいうヒューマンエラーというような管理ミスでのトラブルは絶対に避けてほしいですが、機材の故障など避けきれないトラブルも確かにあります。故障やトラブルなど今までに一度はあったことや、未然に防げたことをケース別に知ってもらうための研修もしているので、まずは落ち着いてその時の研修を思い出して初動対応してほしいです。

インタビュアー:
そういう急なトラブルにもメールや電話で対応をしてくれる方がいるというのは、すごく心強いですね!落ち着いて作業に集中できますね。

アクアリウム事業で起業を考えている方たちに向けたメッセージ

インタビュアー:
最後になりますが、いま現在アクアリウム事業で起業を考えている方たちに向けたメッセージをお願いします!

代表:
まずはこのホームページをご覧いただきここまで読み進めてくれたことに感謝したいです。そして少しの興味と大きな希望を持ってこれから即断即決して即行動を起こす方、また逆に熟考する方がいるかもしれません。私は後者でした。約1ヶ月もの間、悶々とダラダラと自身と向き合いその結果一歩を踏み出しました。今思えば興味を持ったその時に気持ちは決まっていたのに決断だけを先延ばしにしていたのかもしれません。現状から一歩踏み出すのも留まるのも、この後の人生の解は皆さんの行動と心が決めるのだと思います。
もちろん多少の自己資金、生活資金は必要ですが20〜30代のうちならまだ違う道に再チャレンジできる時間があります。勇気を持って。とことんお付き合いします。
40代以上で何かを始めるには遅いかな?でも諦めるには早すぎるしな?と悩み迷っている人も「これが最後のチャンスだ」と奮起できる知恵と人生経験があるはずです。私自身も40歳を過ぎてからのアクアリウム起業でした。
どのような環境や立場の人でも、やらなければ答えは出ないしデータも揃わないと思います。即決も熟考も後悔のないように。今からこれからを始めてもらいたいです。
この仕事は水槽1本と車1台あれば始められます。だからこそ一度、モストアクアリウムワークスに来て、見て、未来を感じ、イメージしてほしいと思っています。この職業が単なる仕事ではなく、皆さんの『やる気』や『やりがい』を『生き甲斐』に変える『私のライフワーク』と言ってもらえるものになると信じています。ふとした視線の先を綺麗な水の中を泳ぐ魚たち。その水景に一瞬で癒やされる。その仕事を共にできる皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

To be continued